「自分の個声を生かした、魅力ある歌唱を体感したい」。自分の個声を生かした歌作りに係わらず、歌は他のスポーツと同じく体全体を使ったスポーツです。 |
音源は声帯の振動にあるわけですが、声帯だけで声が鳴る(出る)、成り立っているわけではありません。複合的な部位の働きの結果です。歌は下肢(足・腰)で歌うとも云われています。繰り返し歌う復唱だけのレッスンはバランスを欠いています。いたずらに時間を潰すことになりかねません。 |
一方、歌うことの根本は感情の発露。気持ちを込めて歌う(吐露)、習慣的訓練の蓄積も大きい。大切です。 |
「自分の個声を生かした、魅力ある歌唱を体感したい」。活路を見出す原点は、歌=体・心としてとらえ、基本は体づくりと共に表現のこだわ り。 |
骨格も体型なども異なり、万人に通用する方法、決め手はないと想いますが、成長を認めるレッスン(トレーニング)の事実もあります。 |
後戻り出来ない時間、人生です。可能性を信じて挑戦する姿勢は歌に限らず大切。望むにあたっては問い、執らわれず挑戦し続けることで す。 |